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MBAから会社に復帰したサラリーマンのリハビリブログ

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2025/07/14(Mon)15:44

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テクノポップアイドルユニット

2008/02/15(Fri)03:12

昨年から注目していた新世代テクノポップアイドルユニット、Perfume。ここにきて次第に知名度を上げ、ブレイク中です。聞き込むたびにに音楽性の良さが滲みてきて、木村カエラや、東京事変の亀田誠治、刄田綴色が大絶賛するのも頷けます。ちなみに自分が気に入ってるのはこの2曲。Electro WorldとPerfect Star Perfect Style。






長い下積み時代があるようで、それについてはこれを。




広島のアクターズスクール出身だけあってダンスの息がぴったり。




で、色々と見ていくと、海外でも評価されているようです。ダンスを真似する外人がいたりして。

JPOPってのはどうやらJapanimationとまではいかないまでも、海外では結構認知されているようですね。特に東・東南アジアでは憧れの対象でもあるようです。アメリカの音楽番組を見ていると、若い女性ユニットといえば男性と腰を振りながら踊って、セクシーさを売りに出す、という映像が多くて食傷気味なのですが、音楽性とダンスに絡めた”萌え”を融合させることができる日本の底の深さを感じます。はっきり言って、手前味噌な話ですが。



そして最高に吹いたのがこれ。仲間に入れて欲しいなあ。。。

0.53秒、左の人、あってませんがな。
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No.38|雑感Comment(0)Trackback()

和製メジャー

2008/02/10(Sun)21:47

日本の情報はYahooなどのポータルサイトのNewsでチェックしているのですが、情報の強弱というか、日本社会でのインパクトや関心の度合いについては感覚的にわからないのです。で、最近、日経、朝日、読売の3社で発足させた新's(あらたにす)というサイトで、社説の読み比べをしています。社説は社会の関心の高いテーマをとりあげますので。ネーミングのセンスはNewというより古典クラスですが。

読み比べていると、朝日の論説の質が低下しているのがよくわかります。日曜朝刊の社説は東京で開催されているG7についてでしたが、分析力も?だし、タイトルが「ドルのメタボに処方なし」・・・夕刊フジですか?

それはさておき、先日M&Aのクラスで調べて提出したM&Aの事例が、日経の社説に掲載されていました。

http://allatanys.jp/A003/20080208.html

先日のブログにも書きましたね。実際にBHPによってアナウンスされたのが11月なので、タイミングとしては遅いとはいえ、目の付け所は良い(って電力社員の感覚では)のではないでしょうか。繰り返しになりますが、オイルメジャーのSeven Sistersが合併を経て4つに減っていったように、資源メジャーの合併もこれを契機に加速することが懸念されています。この社説は鉄鉱石について取り上げていますが、ウランについても同様に寡占化が進みつつあります。またオイルメジャーと資源メジャーは近いうちに競合し買収・合併を経て総合資源メジャー(という言葉はありませんが)へと変質すると見られており、電力事業について言えば、上流側が圧倒的に強くなります。

日本の電力会社は、規制緩和だ自由化だ電力間競争だと、国内にばかり目を向けています。しかし、日本にとって最も重要なはずのエネルギーセキュリティについては、オイルショック以降、皆の記憶から薄れ、漸く再び関心が持たれはじめたにすぎません。一般の顧客はまだ停電の無い安価な電気が当たり前だという意識が大多数です。

本来、世界では規模の大きくない1プレイヤーである日本の電力会社が其々に(そして2~3社で)燃料調達をしていては、価格交渉で圧倒的に弱い立場に立たされます。中国は国有企業のペトロチャイナが強烈に資源確保に猛進し、ロシアでは政府の息のかかったガスプロムが国内の資源を使ってロシアの資源外交をサポートしています。昨年の11月時点では、ペトロチャイナはエクソンモービルやGEを抜いて時価総額で世界最大、ガスプロムも世界第7位。勿論、高い期待成長率によりオーバープライシングされていると一部では示唆されていますが、日本の企業と比べて圧倒的な価格決定力を持ちつつあるのは否めませんね。

そういう意味では、日本国内の独禁法には抵触する恐れがありますが、電力会社は資源の確保に向けてアライアンスを組み、商社や他のインダストリーと連係しながら、権益の確保を進めて行くべきだと思います。石油公団は油田開発に失敗しましたが、その主な原因は天下りの特殊法人でガバナンスが全く効いていなかったせいですし、いつかは再び国策のひとつとして資源確保を進めなければならないと感じています。

No.37|雑感Comment(0)Trackback()

目的

2008/02/10(Sun)20:43

4amに目が覚めてから気分が悪くて寝付けません。トイレに籠りきり。というのも、胃炎気味なのに、2日連続で飲みに繰り出したため。1日目はこの町の日本人会の飲み会で、2日目は韓国人2人と日本人1人の計4人で小ぢんまりと地ビールを飲みながら。この韓国人2人とはゴルフに行ったことがあるものの、一緒に飲むのは初めてでした。

日本人会の飲み会に出て改めて思ったのが、独身者の方々のテンションの高さ。結婚して4年も経つと、合コンとかに行ってたころのテンションはもう無いな~。大学時代がMaxで、就職した後は坂を転がるようにテンションが下がるばかり。傍目で見ていて楽しそうでちょっとうらやましい。

韓国人は相変わらずゴルフが好きで、昨日も今日もゴルフへ行ったそうです。来週は誘ってくれると言ってくれたけど、ファイナルウィークを目前にそんな余裕ないすよ・・・。

彼らは韓国企業からの社費派遣なので、成績さえ気にしなければ時間的にも金銭的にも余裕があります。まあ自分もそうです。しかしMBAに来た目的の話になると、MBAで授業に出るよりは家族との時間やアクティビティの方が重要で、結局MBAなんて履歴書に書くだけのものだし、学んだことなんて使い物にならないよ、みたいな意見が良くでます。うーん。それはちょっと違うと思うよ。(とは面と向かっていえなかったけど)

会計や財務について言えば、ハードスキルは実務で使えることばかりだし、チームワークで学べるソフトスキル、つまりリーダーシップやコミュニケーションの能力も、真面目に取り組んだ人ほど、この2年間でかなり磨かれているんじゃないのかな。ハードスキルの習得ばかり注力した自分の場合でも、普通に授業に参加しチームワークをしていると、ソフトスキルも以前よりは上がっている気がする。MBAに来る前は若気の至りも多かったけど、いまの状況で会社に戻ったら、少しは上手くチームを引っ張って行けると思う。

プライオリティは人それぞれだし、彼らもいい奴ばかりで卒業後も隣国の友人として仲良くしていくけど、ワークロードの少ない科目を履修し、韓国人ばかりでチームを組み、授業にも出ないでゴルフをするのは勿体ないなあ。。。

No.36|学校生活Comment(0)Trackback()

無題

2008/02/07(Thu)16:02

昨日は気温が15度ぐらいまで上昇して、家の前の池の氷も完璧に融けました。湿度も上昇、夜半には霧が立ちこめて飛行機が欠航し、南部の方では竜巻で数十人が死亡とか。

妻は最近どうも体の調子が悪いみたいで、聞くと日本に帰りたくない病にかかったとか。そして自分もエアポケットに入ったかのように、モチベーションの上がらない憂鬱な日々を送っています。それというのも授業に不完全燃焼。

リーディングは多いし、ファイナンスの授業も面白くない。そして疲れてくると、リスニングとスピーキングの能力が加速度的に低下。そしてまたモチベーションが低下するの悪循環。

気晴らしといえばポーカーしたり、飲みに行ったり。やはり少しは体を動かさないと、気分が転換されず、鬱屈したものが蓄積するばかりで、気分もこの天気のようにスカッとしませんね。ということで、金曜日には久しぶりにフットサルへ参加することになりました。

で、ちょっと良いニュースが。自分の大学時代のサークルのメンバーが、MBAの1年生と会社の同期でかつ仲が良いらしく、今でも連絡を取り合っていると聞き、びっくり仰天。

彼とはよく二人で朝連したものです。向こうが守備でこっちが攻撃だったので、1対1で勝負したり。ナイスガイで顔は藤重正孝という一時期人気のあったミュージシャンみたいで、体は細いのにプールの監視員をやっていたことから色黒、腹筋は割れ、けどちょっとシャイな感じで女性関係も得意じゃなく。今は家族を持ち、ドバイで仕事をしているそうな。

筆不精な人間なので卒業してから何人とも音信不通になっていたのだけど、最近立て続けに大学の友人たちと連絡がつながりつつあります。来年でもう卒業して10年なので、一度ぐらいは同窓会みたいなのをせねばなあ。


No.35|学校生活Comment(0)Trackback()

凄まじい個人投資家

2008/01/29(Tue)07:33

最近凄い人を知りました。その名もB・N・F、通称ジェイコム男。まだ20代にして資産200億円弱。大学時代のバイトで貯めた160万円から株式投資をスタートし、10年足らずでここまでリターンを稼いだというのだから、開いた口が塞がりません。詳しくはWikipediaで。

彼の運用手法はテクニカルでもファンダメンタルズ分析でもなく、どちらかといえばMean reversionやMomentum戦略に近い、、、一言でいえば洞察力のようです。

個人投資家が失敗する理由は、行動ファイナンスで分析されているように、自信過剰や、損失忌避行動(ロスカットができずに塩漬けする)などが主な原因だとされていますが、それにしてもこれは、、、

普通の人間だったら数億円稼いだだけでムダに浪費してしまいそうなものですが、彼は純粋に株式投資にハマってしまっているのでしょう。だから心理的な弱さがリターンに影響しない稀有な人間なのだと思います。ちなみに自分の手元に10億があれば、分散投資して年率5%を稼ぎ、その利子だけで生活します。

思えば2004年に約100億円の収入を得て高額納税番付の首位を獲得したタワー投信の清原部長も、とある運用会社の担当者に聞くところによると、身の回りには無頓着で、スーパーの袋をバック代わりにするなど、運用以外のものには余り関心を持たない人間らしいです。

投資家として成功するには、欲深さはタブーだということなのかもしれない。やはり自分は地道に分散投資でこつこつ資産を増やしていくしかないようです。

No.34|学校生活Comment(0)Trackback()