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マスコミに思うこと

2007/10/31(Wed)11:47

記者の最後のコメントが秀逸です。

http://news.goo.ne.jp/article/nikkan/sports/npb/p-bb-tp0-071023-0019.html?fr=rk

こっちの記者の論理展開は破綻気味です。

http://image.blog.livedoor.jp/dqnplus/imgs/1/f/1f23c946.jpg

どちらもニュー速という、2チャンネルのコメントを抽出してまとめたサイトに投稿されていたものです。

前者はともかく、後者の記事は文章が稚拙なばかりか、論理性が見られない点においてコラムとしては最低レベルだと思います。TBSの不祥事やらテレビ朝日の偏向報道などが日本では問題になっているようですが、海外にいる身から推し量る限りでは、報道の質の低下は確かだという印象を受けます。

「アベする」が流行語だという朝日新聞の記者のコラムは、驚くべきことに、ネットユーザーたちの情報収集力と分析によって反証されています。彼らは、GoogleやYahooでの「アベする」の検索ヒット件数を調査し、朝日新聞の記事が出る以前のヒット数が極めて少ないことを実証、コラムへ反論しています。加えて心情的にも、「アベ」という固有名詞を使うことによる、アベ姓の人々への影響を心配しているのは、マスコミ側ではなくネットユーザーたちです。また中日新聞の「サワジる」がYahooでは17件しかヒットしていないことも判明しています。年配の記者たちはネットの情報網の凄さを軽視しすぎてるのかもしれません。

基本的に、マスコミへ入社する人間というのは華やかな世界が好きで、かつ自分たちが社会を引っ張っているんだという意識があるのでは。それはマスコミへ就職した大学の同級生たちのキャラからもそう感じられますし、ちょっと名前は忘れましたが、ある地位の高いマスコミの人間が、世論は自分たちで作るものだという趣旨の発言をして、批判の対象になっていた記憶があります。前者の記事に出てくるナベツネも、麻生太郎が首相になるのを読売グループを挙げて阻止するといった趣旨の発言をしていたようですし。情報を取捨選択して啓蒙しよう、世論は自分たちが作るんだ、という意識があるのだとすれば、情報が溢れんばかりの現代においては、マスコミの驕りだといわれて仕方のないことだと思います。

しかし、ネットの登場でその状況は大きく変わってきました。新聞の購読数は減少し、ネット上で録画した番組がニコニコ動画などにUPされて、テレビの視聴率は低下しつづけるなど、収益基盤は弱体化しつつあります。マスコミの問題発言や捏造に対しても、反証する映像が即座に流通していて、情報操作が機能しなくなっています。

個人的なイメージでは、大学のテニスサークルで華やかにやっていた人種と、彼らからは半分卑下した目で見られていた、コンピュータールームに籠ってプログラミングやWeb作成に楽しみを感じていたオタクたちが、場所を変えてバトルしている構図が(勝手に)頭の中に浮かんできます。自分は大学時代はサッカー馬鹿でしたが、スポーツをしない時間はC言語が友達といわれるぐらいのインドア派でした。にもかかわらず、NHKへの就職を希望してしまい、結局、あと一歩のところで落とされた過去があります。その面接時に、辺見庸の「もの食うひとびと」をモチーフとして、真実なんてものは在りはしないのだけど、事実を突き詰めて正確に伝えようとする努力をマスコミはするべきであるし、自分はそれをやることで社会に貢献したいと主張しましたが、その情熱は面接官には伝わらなかったようです。。。しかし、同じ気持ちを持った人間が少なからずマスコミ業界に居れば、昨今のような問題は多少は起きなかったのだろうとは思いますが、お金と名声、華やかさと視聴率を求めるマスコミ業界の中において、その気持ちを維持し続けるのは難しいのかも知れません。

最後に、朝日新聞に勤める夫婦のコラムから。子供を大切に思い情操教育に配慮するなら、居酒屋に連れて行くべきじゃないと思うのだが。酒飲む場だしタバコも吸う人間もいるし。全く。

http://www.asahi.com/edu/kosodate/kosodatenikki/TKY200707150248.html

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No.4|ニュースComment(1)Trackback()

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初めまして

2007/10/31(Wed)14:43



初めまして
時間の有る時にでも
御覧になって下さい。


大切な人と
大切な日々を生きる為に

http://ningen-monogatari.com/sub15.html
御迷惑でしたら削除して下さい。

No.1|by とね しゅんじ|URLMailEdit

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