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MBAから会社に復帰したサラリーマンのリハビリブログ

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2025/07/18(Fri)09:25

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日本人の主張

2008/01/08(Tue)17:08

日本人が作った反捕鯨国、特にオーストラリアを批判した動画。 

コメント数を見る限り、かなりの反響を巻き起こしているようで。 

物事というのは両面から見ないと冷静に判断できないのだけど、今まで世界に出回っている主張は余りに日本人側の視点が欠けているので、感想はともかく、このように情報発信していくのは重要だと思う。


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No.28|雑感Comment(0)Trackback()

今学期の履修

2008/01/05(Sat)14:20

しめて542ドル。日本円だと6万円ぐらいかな。高い。非常に高い。これだけで任天堂のWiiとDSにソフトが数本ついちゃうよ。

大学生協のような書店へ行って、値段をあまり気にせず教科書をレジへと持って行き、542ドルといわれたときは、流石に会社派遣で教科書代もサポートがあるにもかかわらず、ええっ、と唸ってしまいました。恐らく今までの最高額。しかもたった3冊の教科書とケースパケット2冊だけ。更にあと2冊はAmazonで購入しなければ。。。

うちの学校は1学期が2回に分かれていて、それぞれの回でこれだけの教科書を買う必要があるので、単純計算しても2年×2学期×2回×500ドル=4000ドル(約45万円)もの教科書代になります。

多くの生徒はUsedの教科書を購入したり使用後は売却するなどして負担を減らしているのだけど、個人的には教科書は売りたくないんだよなあ。大半は2度と読み返さないとわかっているのだが。

しかも新書が大好きで。誰もマーカーを引いてない新品の教科書に、自分の好きなように線を引く喜びは中古では味わえないし。そして読み終わったあとは本棚に飾ったりして。

これは、例えばヒマラヤ登山で頂上に旗を立てるように、月面着陸で国旗を立てるように、自分の努力の成果を飾っておきたいという気持ちに近いのかもしれないなあ。


ところで今学期の履修を整理すると、

W532 Organization Design Alternative(組織論)
W578 Managing the Merger and Acquisition Process(M&A)
R530 Real Estate Finance(不動産証券化)
P550 Business Process Design(オペレーション)
F560 Behavior Finance(行動ファイナンス論)

です。最後の科目は単位が付かない特別授業です。行動ファイナンスとは、効率的資本市場仮説と真っ向から対立する比較的新しい学問で、市場のアノマリーを説明すべく人間心理に学問領域を拡大したファイナンス理論ですが、金融市場においてアルファを継続的に獲得するには知るべき知識といえるかもしれません。

組織論は毎回エッセイの課題があるので、負荷が重め。オペレーションはどうも成績の付け方が不明で、かつ提出課題が返却されないのでTake awayが判らないという評判あり。M&Aも若干、評価基準が判らないという噂。

この学期で3科目履修すれば卒業に必要な単位は確保できるし、より個々の科目に注力するとなると、どれか1科目をDropするべきかもなあ。




No.27|学校生活Comment(0)Trackback()

謹賀新年

2008/01/03(Thu)16:43

アメリカにいながら、昨年の大晦日は紅白歌合戦を見ることができました。同級生がJapan TVというのに加入していて、やっぱり紅白みないと年は越せないよね、という話をしていたら、誘ってくれて、3家族で延々4時間半(他にチャンネルもないので)、録画放送でしたが年越しソバなど食べながら紅白を見ていました。

しかしワインをあけて、泡盛を飲み、途中から記憶も定かではなく、ボケをきちんと拾ってくれる奥様がいたこともありテンションが上がり、皆さんには迷惑をかけましたが、とても楽しかったです。

また紅白ってこんなによく出来た番組なんだ、と感心しきりで。家族が居間に一同に会して、格闘技見ながらワーワーやるよりは、紅白見てるほうが大晦日らしくて好きなのは、年齢のせいなのかもしれないなあ。

今年はZardと阿久悠の追悼、再び「千の風になって」、コブクロの蕾、旦那を亡くされたドリカム、もやもや病から完全復活した徳永英明、見所が多くて感動ものでした。ZardなんてTVの露出もなく近年は売上も落ちていたのだけど、90年代前半に高校生だった自分にとっては、Zardは何となく近所の美人なお姉さんが歌っているという感じで親近感があり、こうやって亡くなられると非常に淋しい気持ちになります。

視聴率はワースト2位だったけど、今回の紅白は非常に良かった。来年はコタツを家族で囲んで、のんびり紅白を見たいものです。


そして今日は懲りもせず、同じアパートに住む日本人家族たちと新年会。各家族が正月っぽい料理を持ち寄りのパーティーです。はじめてお会いした裁判官の人とも友達になったし、弁護士の友達はいるので、あとは検察の友達を作れば鬼に金棒なんですが。

では今年もよろしくお願いします。




No.26|雑感Comment(0)Trackback()

クリスマス

2007/12/27(Thu)12:32

そういえば今年もクリスマスの時期になりましたね。メリークリスマス。

ということでクリスマスツリーです。写真はカンクンで撮ったものですが、実際にクリスマスはインディアナの自宅で過ごしました。

cancun3.JPG






ちなみにカンクンの海はこんな感じ。

cancun1.JPG




セビリアンブルーというのかな。こんな色は中々ないそうです。

これは娘と二人でだらけきっている姿。

cancun2.JPG




11月から伸ばし始めたヒゲが濃くなって、なに人かわからなくなりました。


しかし、よく考えると、今年のクリスマスはクリスマスイブを挟んで3日間、家から全く出ないという出不精ぶり。運動するとき以外は、特に体を動かすのは好きじゃなくて。

それで、3日間も何をしていたかというと、大学の日本語ホームページを作っていました。

本当は読書をしたかったんですけどね。結構手一杯になってしまいました。

時間がかかっている理由は、デザインを一新しようと思ったからなのですが、それというのも、前任者がSkillfullで恐らくJavaだのCSSだのを使っていて、ソースコードを読みこなすのが大変なので、結局はじめから作り直しました。

そして重要なのは、後任者が必ずしもHTMLに慣れ親しんでるわけではないので、誰でもReviseが出来るよう、MicrosoftのFrontPageというWordのようなソフトで作ったわけです。これなら自分が卒業した後も、誰かが引き継いでくれると思います。

出来上がった結果は、、、FrontPageのPreviewそのままに画面が表示されないので、思ったよりイマイチでしたが、Web委員会のメンバーにはそこそこ好評でした。近日中に公開予定です。

No.25|雑感Comment(0)Trackback()

カンクンで思ったこと

2007/12/24(Mon)15:35

メキシコのカンクンは世界的にも知名度が高いカリブ海に面したリゾート地です。場所柄、欧州やアジアからの観光客が少なく、アメリカ人が多く見られました。

今回の旅行は前にも述べたように、All Inclusiveということで食費も全て含まれていたのですが、ホテルの滞在客を見ていると、、、やっぱり太い。家族全員が太い。英語で言えばObesity。ちなみにFatというのはあまりに直接的過ぎて禁句らしい。All Inclusiveの食事目当てで来たアメリカ人のなんと多いことか。

プールでは太った兄ちゃんたちがカクテル片手に騒いで、プールサイドでは優雅にサンオイルを塗りたくった女性が本を片手に日光浴、レストランではアメリカ人家族がこれでもかというぐらいに食べている。

まあそれはいいとして、許せないのが、余りにも食べ物を残しすぎるということ。好きなものをビュッフェで山盛りにして、食べきれなくなったら残したり、それにも関わらずデザートはまた山盛りで食べたり。メキシコ人のスタッフもそれを知ってか知らずしてか、ちょっと手をつけてない皿は直ぐ持っていこうとする。

近い将来にエネルギー不足の時代になれば、食糧生産だってままならない時代が訪れるだろうし、食事は美味しいのは勿論ベターだけど、食えるだけで感謝という気持ちが根底には必要なんじゃないのかな。経済力にものを言わせて、南北問題というか、世界の片隅ではその日の食事にすら困っている人がいて、そういう人のことに思いを巡らすこともできない人々の多いアメリカという国は、昔から理想主義と現実主義の両方を包含した国と言われていたけれど、イラク戦争や温暖化の問題にも見られるように、最近は余りにも現実主義が理想主義を駆逐してしまっているのではないのだろうか。

って書いていたら、大学のフットボールの試合を見に行ったときのことを思い出した。アメリカ人は試合のある日は球場の近くの空き地に車をそれこそ何百台と並べて、それぞれのグループが思い思いに飲んだりゲームしたりして騒ぐTailgateというのをやっているのだけど、驚いたのは車のエンジンを掛けっぱなしで音楽を大音量で流して大騒ぎする姿。しかも翌日の朝は、車を止めていた芝生の場所がゴミだらけ。こんな国が世界経済の中心で、世界各国からアメリカのリッチさに憧れて留学しにきているのだけど、自分の生活やお金以外のこと、例えば環境問題や南北問題は気にならないのだろうか。アメリカ人やオーストラリア人も、捕鯨問題なんかよりも影響力の大きいこの大量消費、大量廃棄の問題を優先すべきだと思うのだが。


No.24|雑感Comment(0)Trackback()