アメリカにいながら、昨年の大晦日は紅白歌合戦を見ることができました。同級生がJapan TVというのに加入していて、やっぱり紅白みないと年は越せないよね、という話をしていたら、誘ってくれて、3家族で延々4時間半(他にチャンネルもないので)、録画放送でしたが年越しソバなど食べながら紅白を見ていました。
しかしワインをあけて、泡盛を飲み、途中から記憶も定かではなく、ボケをきちんと拾ってくれる奥様がいたこともありテンションが上がり、皆さんには迷惑をかけましたが、とても楽しかったです。
また紅白ってこんなによく出来た番組なんだ、と感心しきりで。家族が居間に一同に会して、格闘技見ながらワーワーやるよりは、紅白見てるほうが大晦日らしくて好きなのは、年齢のせいなのかもしれないなあ。
今年はZardと阿久悠の追悼、再び「千の風になって」、コブクロの蕾、旦那を亡くされたドリカム、もやもや病から完全復活した徳永英明、見所が多くて感動ものでした。ZardなんてTVの露出もなく近年は売上も落ちていたのだけど、90年代前半に高校生だった自分にとっては、Zardは何となく近所の美人なお姉さんが歌っているという感じで親近感があり、こうやって亡くなられると非常に淋しい気持ちになります。
視聴率はワースト2位だったけど、今回の紅白は非常に良かった。来年はコタツを家族で囲んで、のんびり紅白を見たいものです。
そして今日は懲りもせず、同じアパートに住む日本人家族たちと新年会。各家族が正月っぽい料理を持ち寄りのパーティーです。はじめてお会いした裁判官の人とも友達になったし、弁護士の友達はいるので、あとは検察の友達を作れば鬼に金棒なんですが。
では今年もよろしくお願いします。
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