今日はボストンの市内観光をしました。
フリーダムトレイルを半分ほど周り、その後はハーバード大学へ訪問。途中、Finagle Bagleという店で食べたベーグルサンドはかなり美味かったです。モントリオールで食べられなかったので、溜飲が下がりました。
ハーバードは赤レンガ造りの建物が立ち並び、学生街という雰囲気。ハーバード氏の銅像の足を、娘に触らせておきました。将来、ここへ戻ってこれるように。(この銅像にまつわるエピソードとして、ハーバード氏は創始者じゃないこと、銅像のモデルは別人であること、設立年月日が間違っていること、の3つの嘘があるそうです。。)
しかしボストンはいいなあ。インディアナの田舎とは違って活気があるし、何より重要なのが、色んな意味でスピードが速い。田舎生活ではのんびりしすぎて、頭の回転まで鈍くなっている気がする。やっぱり都会で生活してないと、社会の変化のスピードには対応できなくなってしまいます。
HBSの敷地を歩きながら、ハーバードに入っていたら人生ももう少し変わっていたのかもしれない。カウンセラーに「英語力さえあれば」と言われたことを思い出し、もう1年受験期間が与えられたら、若い頃に1年でも留学していれば、というifをずっと考えてしまいました。まあ受験時代はインディアナ大に合格することさえギリギリでしたし、皆同じ土俵での勝負なので今更仕方ありません。望めばキリがありませんし。しかし、インディアナは何でこんなにランキングが下がったのかな。留学報告会に向けて調べておかねば。
さて、私は会社派遣での留学ですが、万が一のことを考え、帰国後5年以内に退職した際の費用の返還義務について調べてみました。退職するわけではありませんが、まあ人生は何があるかわかりませんので。
ある弁護士事務所のサイトによると(
http://www.kojima-lawoffice.com/2007/05/ 5月9日の記事より抜粋)
「このケースでは、応募が社員の自由意思に委ねられており、留学先なども選択できたこと、簡単な報告書の提出以外には、業務に関係のある課題などが課せられていなかったこと、業務に対し、相当過剰な程度に汎用的な経営能力の開発を目指すものであること、MBA資格が担当業務に必要なものでないこと、などから、留学は業務性を有するとはいえないとして、」 企業からの費用返還請求は認められるそうです。
逆に、業務との関連性が高く、学校や科目も企業が指定するなど自由度が少ない場合は、費用返還請求は認められないと書かれているサイトもあります。
官僚の場合は、新たに法律が成立し(たのかな?)、帰国後に働いた年数で返還費用が逓減しますが、民間の場合は給与や住宅費などを除く純粋な教育費(学費など)を全額返還する義務があるようです。法律は全く詳しくないのでわかりませんが、民間の場合も逓減するかどうかは、この法律を受けた今後の判例次第なのかなあ。。。
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