以前からネットで広まっている小噺。
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日本 「ごめん。ちょっとトイレに行ってくる」
米露韓中北 「いってらっしゃい」
中国 「(小声で)日本を本気で怒らせてみたいが、難しい。潜水艦で領海に入っても怒らない」
韓国 「私も独島を占拠してみたわ。それでも怒らなかったの。」
ロシア「北方領土を返さなくても怒らないぜ。」
中国 「冗談だと思われるかもしれないが、最近油田が見つかった東シナ海で、うちの領海を試しに沖縄トラフまで主張してみたが、怒らない」
北朝鮮 「なら、おれが核ミサイルをぶち込んでみようか」
米国 「よせ、それはもう俺がやってみた」
米露韓中北 「一体どうすれば日本は怒るんだ…(途方にくれる)」
中・韓 「私達は日本人を怒らせようと犯罪者を大量に輸出してみたんだが、逆にビザ免除に動いてくれてるし‥」
北・露 「ふーむ…」
米国 「・・・あ、でも、牛肉に脊柱いれたまま輸出したら、日本国民がかなり騒いだな‥」
露韓中北 「あーそれは、ちょっと怒るかもね。でもそんなことで領土より騒ぐなんて・・・。」
韓国 「私のとこで起こった生ゴミ餃子もニュースで知って怒ってたよ」
中国 「昨日餃子に毒(農薬?)盛ってたこと知って、かなり騒いでるんだけど・・・ 食い物ぐらいでまさか領土より怒るなんて思ってなかったから・・・。」
ロシア 「あいつ、食い物に手を出すのだけは許せないんじゃないの?」
米韓中北 「あ!」
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日本の特徴を良く表してるよなぁ。そのうち、食糧が輸入できなくなるんじゃないか。。。
不二家、ミートホープ、赤福、船場吉兆・・・ここのところ、食品に関する不祥事のニュースが目立ちますが、やっぱり食に対する意識の高い国民性なのでしょう。
が、その意識も表面的なのが日本的というか。
西日本新聞が2003年から連載している企画記事に、「食卓の向こう側」というのがあります。ネットだと各シリーズの第1回しか読めませんが、非常に優れた企画です。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/shoku/2003/12/post_17.shtml
例えば、記事ではこんな問いかけを私たちに投げかけます。
コンビニで食べるサラダに入っているゆで卵の薄切りは、なぜ全て綺麗に黄身と白身がバランスよく出来上がっているのでしょうか?
給食の献立から白あえ、いり卵、ポテトサラダがはずされたのは知っていますか?(極端な安全性への意識や、アレルギーの増加、好き嫌いを無くす強制ができない給食の現場から)
骨無しの魚はどうやって作られるのでしょうか?(魚に骨があることを知らない子供がいることを受けて)
ってな感じです。記事を読むと、賞味期限の偽装なんて可愛いいものです。ちょっと古かろうが食あたりを起こすだけですし(勿論、農薬入りギョーザのように、食べた人間が意識不明になるようなレベルの問題は論外ですが)。
問題なのは、一見目に付かない問題は、じわじわと日本の食文化を破壊し、そして自分の体をも破壊しているということです。
読売新聞がようやくここにきて「食ショック」という名前で連載を始めました。西日本新聞から遅れること4年。飽食に慣らされ、本来最も重要な家庭の食生活について省みなくなった日本人に対して、マスコミによる警鐘は届くのだろうか。
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