昨日は送別会の一日でした。昼は日本人同級生たちと、夜は日韓中台タイのアジア人たちと、来週で日本に帰る同級生&3月末にヨーロッパのExchange Programに行ってしまう同級生を送りました。
2006年の6月17日アメリカに到着してから早いもので、もう1年と8ヶ月が過ぎました。年齢では2歳も年をとりました。自分もあと80日で日本に帰国です。
大学の時のように気の合う仲間とだけ仲良くしていた頃とは違って、同じ日本人でもバックグラウンドも年齢も性格も違うメンバーがこの土地に集まり、苦労しながらお互い助け合って生活してきました。深いようで浅い、浅いようで深い、柔らかな日本人の連帯感がとても心地よく、それがあと2ヶ月で終わってしまうのはとても寂しい気がします。
また言葉のハンデがありながら、アジア人メンバーと心の交流ができたことはとても貴重な体験でした。送別会をやろうと声をかけたら、最初は数人のメンバーでしたが、少しずつ口コミで人数が増えて行きました。国籍は違うし、国同士の関係も上手く行っていないし、MBAに来ているメンバーは国の中では上流階級に入るのかもしれないけど、大きな視点で見れば、長い歴史の中で密接に文化の交流を図ってきた人間同士、深く心が通じ合うのだなあと、しみじみ思います。
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