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MBAから会社に復帰したサラリーマンのリハビリブログ

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セカンドラブ

2007/11/08(Thu)09:50

今日は所要で学内のMemorial Unionという建物に行き、ついでに今年の春ごろかな、新しくできたスターバックスでのんびり勉強しました。新しい店舗とはいえ、建物自体の古さに上手にあわせたシンプルな内装で、居ごごちがよく2時間ぐらいコーヒー1杯で粘りました。夏にヨーロッパを旅して思いましたが、ヨーロッパにしろアメリカにしろ、古いものをそのまま活かしながら新しいものを作るという意識は見習いたいものです。

この建物の中には学食があって(といってもピザハットやSubwayなどが入っているだけですが)、アメリカに来て語学学校に通っていた頃、昼飯を食べによく来ました。あれからもう1年半も経つのか。当時と同じ景色を見ながらも、考えることは全く変わるもので、2年間もアメリカで生活できるのだろうかと不安に思っていたのが、今や2年なんて短いな、という風に変わりました。

同じものを見るでふと思い出しましたが、先日、YouTubeでザ・ベストテンの映像を見る機会がありました。ベストテンってのは黒柳徹子と久米宏が司会をやっていた伝説的?な歌番組ですね。生放送だったので、毎週10組もの出演者を登場させるのに苦労したようで、コンサート会場からの中継なんてザラでしたし、新幹線が一時停車しているホームで歌う場面もあったり(歌っている最中に電車のドアが閉まってそこで中継が終わったり)など、エピソードは挙げればきりがありません。残念ながら、ニューミュージック系の歌手の出演拒否や裏番組の「とんねるずのみなさんのおかげです」に視聴者を奪われたことなどから、89年に番組は終了しました。

見たのは中森明菜の映像でしたが、いや、デビュー当時はふっくらしていて可愛いですね。
http://jp.youtube.com/watch?v=5LSyktgoF1w
http://jp.youtube.com/watch?v=3G3UkK719Ug
やっぱり今から見ても、あれほどの人気が出るのが良くわかるぐらい、スター性がありますね。よく「どっち派?」という話を子供のころしたと思いますが、自分は松田聖子よりは中森明菜派で、近藤真彦とのことがなければ幸せな生活を送っていたのではと思うと、ちょっと悲しくなりました。

それはさておき、こういった生中継の歌番組って少なくなりましたね。生き残っているのはミュージックステーションぐらいでしょうか。だけど昔の音楽番組は視聴率も30%を超えることが多く、翌日はその話題で盛り上がったものですが、今は番組の種類も豊富だし後からネットでも映像が見れるので、そんな盛り上がりは無いのでしょうね。

日本全国の人たちが同じ時間に居間に集まって同じ番組を見て、同じ気持ちを共有する。いまや紅白でさえ数ある番組の1つにしか過ぎませんが、そんな時代は、溢れんばかりの情報の中でいつも道標を探さなければならない今よりも、幸せな時代だったのかもしれないと、ふと思いました。

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No.8|学校生活Comment(0)Trackback()

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