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MBAから会社に復帰したサラリーマンのリハビリブログ

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2025/07/11(Fri)05:04

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報告書

2008/04/15(Tue)22:24

会社へ提出しなければならない3月分の報告書が全く書きあがらりません。もう4月も中旬なので早く出さないといけないのですが。

もうネタ切れです。今まではMBAで学習した内容と会社の業務をつなげて提言みたいな報告書を頑張って書いてきましたが、Fixed Incomeの授業をどう業務につなげろって言うんだよ~。管理会計の知識を使って、って言ったってデータが取れないし、、困った。

さて日本人の同級生も帰国後の就職先や配属先が決まってきているようですが、うちの会社は7月の定期異動にあわせて決まるので、現時点ではどこに行くのか全くわかりません。そういう意味ではストレスフルでもあり、まあ当面は頑張って仕事をする必要も無いので気が楽ともいえます。

しかし最も重要な今後のキャリアパスについて、どうやら思考は暗夜行路に迷い込んでいる状態。一体何者になりたいのだろうか。

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No.59|雑感Comment(0)Trackback()

William & Mary

2008/04/10(Thu)07:03

Washington DC旅行の最終日はDCから南へ2時間ほどドライブしたWilliamsburgを訪ねました。

WilliamsburgはColonial時代の街並みを保存・再現した観光地としても有名ですが、私が大学のサマープログラムで短期滞在したCollege of William & Maryのある場所でもあります。この大学は全米でも2番目に古く、小ぢんまりとしながらも伝統や由緒のある立派な大学です。MBAも併設していて、英語の点数が伸びなかったらここにアプライしていたかもしれません。

さて驚いたことに、町並みも校舎も当時の面影が、、、というより時間が止まったかのように全く変わっていません。敷地を散歩していると、思い出が次第に甦ってきます。その時その場所での行動や会話、相手など、不思議なもので、忘れていたと思っていた記憶は脳の片隅でキチンと保存されているものですね。

2週間のプログラムが終了してこの地を去る際、サポートをしてくれていたW&Mの学生たちに、必ず戻ってくるからと約束して別れて早10年。まだ年齢的にも精神的にも若かった自分は彼らと夜中に寮を抜け出して、青臭く将来の夢の話やエロ話で盛り上がったものです。勿論、当時の学生は土地を離れているだろうし、連絡も全くとってはいませんが、ようやく彼らとの約束を果たすことができました。

今から思えば、この場所が私にとって、留学のルーツになったのかもしれません。恐らくもう来ることは無いでしょう。さようなら。

No.58|学校生活Comment(0)Trackback()

Core reunion

2008/04/08(Tue)21:51

話は前後しますが、Washington DCへ出発する前日に、Coreのチームメンバーを自宅へ呼んで日本食パーティーを行いました。Coreが終了した頃から考えていた企画。忙しくて余裕がなかったのと、嫁がアメリカ生活に慣れていないのとで、1年以上も伸び伸びになっていました。チームメイトのうち2人は家族持ちなので、我が家で総勢12名が大騒ぎ。入居当初は広いと思ったこのうちも、慣れてくると案外狭く感じます。

さて今回のメニューは、
・伊達巻
・すき焼き風炒め物
・昆布巻き
・から揚げ
・サラダ
・カレーライス
・押し寿司
・いなり
・ねぎピザ
・お好み焼き
・おにぎり
Tedの奥さん以外は日本の経験が少ないこともあって、恐る恐る、特に昆布巻きなんかは怪しいものを触るような手つきで食べていました。いつもは強気のRyanが渋い表情で、ちょっと笑っちゃいました。意外にも全員が箸を使っていたのと、おにぎり、いなりがあっと言う間に売れました。わさびも案外、人気でした。

Tedの奥さんは、現在妊娠中で来月末に出産予定でお腹が大きい。Harvard卒かつBainでコンサルをして、今はボーリング製品の会社の戦略室に所属し、自宅で働いています。彼女が日本へ出張する際に、プレゼン資料の翻訳を手伝ったことがありますが、とても優秀な奥さんです。Tedが就職する東海岸には自宅で働けるFlexibleな会社は無いそうで、西海岸で就職してもらいたかったようですが、旦那のキャリアを第一に考えてついて行く、なかなか高キャリアには珍しい奥さんです。

また面白いのは、TedとRyanの家族は子供を寝かすのでそろそろお邪魔しますと夜8時きっかりに言い出しました。日本人などはこんなとき、子供を夜更かしさせがちですが、アメリカでは、子供の就寝時間を厳しく管理しているようです。

Coreのチームメイトで集合するのはこれが最後。Neetiは6月からの仕事開始までインドに帰国して、5月の卒業式には顔を出さないとのことです。Keep in touchと言いながら笑顔で別れましたが、次に会うのは何年後なのだろうか、会う機会自体があるのだろうか、と考え出すと、とても淋しくなりました。

No.57|学校生活Comment(0)Trackback()

WashingtonDCで

2008/04/07(Mon)12:07

車でワシントンDCへ来ています。途中で1泊、合計12時間もかかりました。腰痛が悪化しつつあります。

さてワシントンは11年ぶりの訪問です。当時の体験はすっかり記憶の彼方なので、ワシントンモニュメントやリンカーンメモリアルといった主要な観光どころを巡り、ポトマック川ほとりで満開の桜を眺め、スミソニアン博物館を回ってきました。

驚くのは殆どの施設が無料で入場可能だということ。例えばスミソニアン博物館は政府によって運営されており、寄付や出版物の販売などによって運営費が賄われているそうです。一流の美術品や展示物を子供たちが気軽に体験できる場があるというのは素晴らしいものです。ほんとうらやましい。ワシントンに住んでいたら、ひと月に一回はナショナルギャラリーに行って朝から晩まで絵画を眺めていたことでしょう。

またDCの西側にTyson Cornerというショッピングモールがあるのですが、これが6F建てで超でかい。うちの田舎町に1つ欲しいぐらいです。

そして夜は、現地に赴任している会社の先輩方、MBAで自分の後に留学している社員と、ワシントン大聖堂の近くで食事会を開催しました。その後は先輩の豪邸にお邪魔して夜遅くまで談笑。やっぱり同じバックグランドを持つもの同士、会話が弾みます。MBAの学生たちは、良くも悪くも自分が第1なところがありますが、電力会社の人間は社会を第1に考える傾向があって、かつ今回お会いしたのは技術畑の方々ばかりでしたので、より理知的に公共的な話ができて、自分のルーツを再発見した気がしました。



No.56|学校生活Comment(0)Trackback()

日本での子育て

2008/04/03(Thu)19:07

奥様方から聞いた話。

幼稚園に子供を通わせて母親同士が交流するようになると、自然とグループが出来てくるそうなのだが、そのグループの仲間意識が強すぎるのか、グループ間で、誹謗中傷めいたことをされることがあるそうな。で、グループに入らなければ入らないで、色々とまた批判の対象になるらしい。

幸いにもこの町にいる奥様方は、もちろん多かれ少なかれグループはできているものの、そういった誹謗中傷の類を聞くことが全く無いし、全体として緩やかな関係が出来ているようです。で、うちの妻へ、ここの日本人の方々が例外なんだよ、気をつけてね。というアドバイスを頂きました。

モンスターペアレントの問題は前々からネットで見てて、こんな親と一緒の学級になったら大変だな~、と思っていましたが、そういう異常な親だけでなくて、一見普通のように見える保護者の間にも様々な問題があるんだと。子供を育てるってのは大変なことだよなあ。

No.55|雑感Comment(0)Trackback()