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2025/07/15(Tue)20:52
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MBAから会社に復帰したサラリーマンのリハビリブログ
2007/11/01(Thu)08:46
オプション価格を算定するブラックショールズモデルを生み出したフィッシャー・ブラック、マイロン・ショールズ、そしてそ最初に数学的証明を与えたロバート・マートンは、97年にノーベル経済学賞を受賞しましたが、オプションを勉強すればするほど、ブラックショールズモデルではなく、単純な二項モデルの汎用性に驚嘆しています。
ブラックショールズモデルも実際は様々なオプションに合わせて数式が変化するのですが、その価値である単純さが失われてしまい複雑なモデルになってしまいます。一方で2項モデルは全てのオプションに適用可能で、しかも基本的なコンセプトだけ理解すれば即実用可能です。
2項モデルというのは、短時間における原資産の価格の変動は、上昇・下落の2つのパターンしかないと仮定し、その2パターンが一定の期間に繰り返すことにで正規分布が実現し、オプションの価格の近似値を求めようというものです。詳しくは以下のサイトを参照ください。
http://www.findai.com/kouza/4010opt.html
何にせよ、シンプルなものほど優れて応用が利くということなのでしょうね。
今日のDerivativeの授業はオプションだったのですが、世の中には色んなオプションがあるものですね。期中の平均価格が基準となるAsianオプションが日本で広くトレードされていることや、原資産の価格が上限値・下限値を超えるとオプションがExpireするBarrierオプションなど、全く知りませんでした。しかし一番驚いたのは、タイからの友人が留学前に働いていた金融機関でオプションを扱っていたらしく、かなり詳しい。今までそんな姿見せてなかったのになあ。一緒にチームを組んどいて良かった。
No.5|学校生活|Comment(0)|Trackback()
2007/10/31(Wed)03:41
No.3|学校生活|Comment(0)|Trackback()
2007/10/30(Tue)13:46
Advanced Accountingの中間テストが終了しました。。
いや~、ここ数日で一気に7週間分の授業内容を勉強しただけあって、1問目が応用問題だということに気づいたときは頭の中が真っ白になりました。イマイチコンセプトがつかめてないので応用利かないんですけど。ちなみにこれはAdvancedと銘打つだけあって、仕訳が殆どでません。数式が多くて結構ややこしい科目です。
1問目は速攻で諦めて、2問目からスタート、残りは全て基本問題だったので、次第に気持ちも落ち着いて難なく8問目まで終わらせられました。
残り時間が15分になってようやく1問目にカムバック。考えているうちに15分があっと言う間に過ぎました、が、既定の授業時間が終わっても大半の生徒は退出もせず、なぜか教授もストップを掛けず。。。自分は次の授業があったので、諦めて部屋を出てきましたが、残りの学生たちはおそらく30分ぐらいは延長して解いていたんじゃないのかなあ。優しい先生なんだけど、授業も時間の区切りもはっきりしない人なんだよなあ。
さてReal Optionの課題もあとは文章のBrush Upだけだし、今週は教科書やケースを読んだり、2週間後の課題をスタートさせたりするぐらいで、気分的には楽になりました。PS2も同期に貸したのでゲーム時間も浮いたし。寒くてゴルフはできないし。当面はEquity Marketの授業の副読本でものんびり読むこととしますか。
No.1|学校生活|Comment(0)|Trackback()